markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

今年の運気

昔から多くの人たちは歴史から学び、未来を予測する研究を続けています。様々な仮説を組み立て、その中に一定のルールを見いだし予測をたてるのでしょうか。
株式市場や為替市場もその要因の多くは、人間社会の営みや志向から反映されています。もちろん自然災害なども大きな要因ですが。これすら人間は1,000年に1度とか何十年説とかを唱え、用心をします。さらには「天災は忘れた頃にやってくる」などのことわざを用いて戒めとしています。
未来予知とは油断をせず、万が一の際の心構えと準備の必要性を説いているとも思えます。そこで、元旦に書いた高島易断の易を以下に引用してみます。

1. 日本全体について:人間として正しい言動を取ろうとする人々が活動を始める。それは危難の中にも勇気を出して新たなる功名を求めようと努力する姿。反面、中途挫折を繰り返す人がいる。成すべき事を次々と追い打ちを掛けてくる状況。
従って、一致協力することの大切さが要求される年である。
2. 日本の経済について:提携や合併が活発に行われる。地方経済が独立的に重さを持つ。好景気に見舞われる事はなく、人々は小さな経済的満足で我慢をせざるを得ない国家経済状態です。
3. 日本の社会について:五里霧中の社会情勢ではあるが、後半になると目的が明確化され、人々の間に明るさが漂う。
4. 日本の政治について:論議が起きても任に堪えられる老成した大人の出現がない。すなわち百家争鳴の騒ぎを起こし、国家が危機に陥る危険がある。
5. 日本の外交について:従来の枠組みを少し外して広く諸国の意見や情勢を取り入れていく事が功を奏する。しかし初志一貫した考えを貫く外交が要求される。意見統一がされなければ、他国に御しやすい日本として喜ばれてしまう。
6. 日本の気象・災害について:雷や雨風、地震などに注意。天地異変に備えを怠ると災害に見舞われる。
7. 世界の動きについて:ゆっくりと改革に向けて歩んでゆく。二年後には安定した状況を得る事ができる。