高崎の九蔵町にあるカットハウスWAKIへ11:30に予約を入れ15分前に到着。前のお客が遅れているとのことで、30分時間を潰すことになった。
ふと約25年前JCの時代、先輩に連れられて入った昭和初期をイメージする小料理屋を思い出した。白タイルのイメージと古き良き時代が脳裏に浮かぶ。柳川町の小さな路地を入った記憶がある。
カメラ片手にそこを探しに行った。夜の景色は昼とは違い、なかなか見つからず路地をさまよった。人がすれ違うのがやっとの路地を通り抜けると、25年前の佇まいが目の前に現れた。まだ営業はされているようであった。
その話をWAKIのマスターにしたら、そのあたりは昔は花街で栄えていたそうだ。
暖簾(屋号)は商売人の信用であり、一部上場の企業でも30年で3割は入れ替わると聞いている。時代の波にのまれ消えてゆく商売屋が多い中、いろいろとご苦心があったのではないでしょうか?
いつの時代でも世の中に必要とされ、事業を続けられるためには、変化を読むレシーバーと、自己変革できるフレキシブルな対応が必要であろう。当社も58年目を迎え、世の中に役に立つ事業を続けたい。