markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

火災の恐ろしさ


地震・雷・火事・おやじと言うが、火事は本当に恐ろしい。
会社に隣接する、築50年は過ぎている日本家屋から火の手が上がった。ここを社宅として借用していた。
昼間だったため通行中の郵便局職員が発見し、会社の人たちや前のコンビニのお兄さんが懸命に消火活動。同時に119へ通報し、約5分で現場へ到着。すでに社員の機転でガス栓を止めていた。更に社員が誘導し隣家へホースを向けてもらった。不幸中の幸いと言うか、延焼は避けることができた。古い家のため土壁でできており、炎を止める要因となったと後に消防署員が語っていた。
1時間以内で消火、その後現場検証が始まった。警察と消防署の合同調査であり、私と社宅入居者が立ち会う。状況説明をし三通りの仮説を立て、その後床に山積した土砂を少しづつ取り除き物的証拠を探し出す。一番燃焼が激しかった位置を特定し、その因果関係を消去方法で残る一つに絞り、燃焼度合いを他と比較し裏付けを取る。検証中のさなか、まだ布団がくすぶり煙を出していた。
第1発見者となってしまった息子が、調書作成のため警察へ出向く。2時間後に帰社。調書に対し事実誤認の訂正を多くしたため遅くなったとの事。
出火時私は業務で会社を離れており、一報を受け急いで帰社したが丁度鎮火したところであった。その間息子と社員全員がバケツリレー等で消火活動を行い、その後の御見舞客への対応や処々の手続きも手分けして対応をした。
友人知人達も来訪、また電話にてお見舞いをいただいた。ありがとうございます。皆の思いやりが痛いほど感じた。