先日NHKの仕事で島に行っていました。
その放送が明日、夜9時50分ころからあります。 お時間があるようでしたら見てください。追跡A to Z です。
フィリピン在住の友人からこのようなメールをもらいました。その番組を見て以下のような返信メールをしました。
今夜、NHK“疑惑の遺骨”を追え 〜戦没者 遺骨収集の闇〜を見ました。まったくひどい話ですね。
憤りの対象はフィリピン人ではなく、日本の厚労省とその外注をしたNPOの空援隊です。
田舎の村々へ骨を買っているとアナウンスすれば、道義に反するとはいえ貧しさゆえに墓場泥棒をするのはやむ負えませんね。
この空援隊に厚労省は7500万円を支払い、空援隊は日本円で1柱1000円で購入し合計7700柱で770万円支払ったことになる。空援隊が1遺骨500ペソ(1000円)で買って、厚労省に10,000円で売っているのと同じですね。このほか寄付金も集めているのですから、NPOの信義も疑いたくなる。
空援隊は今年は2万柱を目標としているとのことですから、厚労省は2億円を空援隊に支払うのでしょうか?NHKや週刊誌で問題になっていても、年度予算だからとして実施するのかな?これを確認する術が私には持ち合わせていないのだが。
この実態を厚労省は黙認をし、空援隊はこの方法で集めることをしなければ、来年から遺骨収集はゼロになるとう嘘ぶいています。
フィリピンと日本の遺族に対する冒涜となり、日本の恥となりますね。どうして日本のお役人は、海外の人たちに対する気配りがないのか悲しくなります。