markdadaoの日記

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ギターアンプと本田毅さん

ギタープレーヤーの本田毅さんギタリスト本田毅の公認WEBサイト TH MANIACSが高崎に来られるとのことで、我々のギターアンプの感想を聞きたくて、今晩出演するライブハウスclub FLEEZへ出向く。
リハーサルの時間が延びていたので、少々待つことにした。アンプ製作者のA君が別な場所でやっているライブの終了が延び、私がアンプの説明をしなければならなくなった。幸い、このライブハウスの目の前に楽器屋さんMusic Boxがあり、そこから我々の制作したアンプを借りることが出来たので、説明より実際に音を出してもらうことにした。
キャビネットはMarshallを借り、楽屋から愛用のギターP-PROJECT NA-TH-4を持ってきてもらった。アンプは2台用意したが、最新の3.5KオームのAGOT-06のアウトプットトランスが搭載してある、アルミシャーシーむき出しのアンプに電源を入れスタンバイにしておく。
本田氏は謙虚にも「私はEffectをうまく使うことで有名になっただけですから」と。しかし氷室京介安室奈美恵そしてPERSONZをサポートする有名なギターリスト。ステージとは違い温和な語り口でアンプについて語る。
「まず、ボリュームを上げてギターをアンプに近づけてもハウリングを起こさない。低音域から高音域までクリアーな音が前面に出てくる。今使用しているHIWATTの傾向と同じである。HIWATTを使うのはステージでステレオで音を出す時、均一な特性があるのでセッティングが容易だから。チャーさんが好きになるアンプだと思う。」
モニターとしてお願いできるか質問をした。「自宅でメいっぱい音を出してみたい。」このキャビネットのスピーカーがヘタっているので、今日は半分しか音を出せなかった。そして「良ければオーダーをしたい」とのこと。
お礼を言って帰ろうとしたが、「ライブは見てくれるのですね」とのことで、fringe tritoneのステージを見ながら写真を撮る。
今晩のPAは前回と比べバランスがとても良いので気分良く聞くことが出来た。本田氏はほとんどフレットを見ず、演奏を楽しんでいた。
トランス協力: トランス事業 - 変圧器・トランス・フィルムのアテネ電機