markdadaoの日記

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上海から日本の地震情報を

上海在住の友人K君から今朝、メールと電話の安否確認が入った。

メールには今朝の現地新聞の一面が添付されていた。(解放日報報業集団出版 上海地域版)

「日本強振」
日本史上最高の震度8.8の地震が東北部で発生して、大津波が日本北部沿岸を襲って、東京等でも強烈な振感(揺れを感じた)、緊急非常事態宣言を発布された。

傷亡惨重
少なくとも500人が死亡、351人が行方不明、中国大使館は徹夜で宮城県などの被害状況を把握しているが、中国国民の傷亡は不詳。

全球救援
藩基文の話では、世界の25カ国が日本の要請があれば援助の提供をする準備がある。

中国行動
温家宝菅直人に電話で中国国民を代表して深く慰問の意を表した。
日本からの要請があれば、必要な援助をすると表明。

上海市共産党委員会、上海市政府は全市各部門に応急処置の準備をするように指示した。
専門家の分析によると、このたびの地震の環境的影響は上海市にはたぶんおよばないだろうと言った。


毎週買い出しにスーパーへ行くのだが、昨晩15:00から早朝3:30まで停電があり、要冷蔵の商品は一斉に廃棄処分中であった。お豆腐まで冷凍ショウーケースから、取り除く作業をしていた。ある老人のお客さんが買いたいと言っていたが、丁重に断られていた。


津波による被害は甚大で、私たちロータリアンとして何が出来るだろうか、とTVニュースを見ていた。神戸大震災の時は、青年会議所の後輩たちは現地へ手伝いに飛んで行ったが、私たちでは足手まといになるだろう。もうしばらく様子を見て、必要なところへ資金援助等をすることになるのだろうか?また職業奉仕として何が出来るのだろうか? 普段からのシュミレーションが無いので、なかなか思いつかない。一昨年のフィリピンでの台風被害の際は食料と簡単な薬支援であったが、日本の場合はいかがなものか? 被災者は最初の1週間が辛い。我々単独クラブでの力は限りがあるため、クラブ会長に連絡をとり、ガバナー補佐から地区としての方針を仰ぐこととした。