markdadaoの日記

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河川の水質浄化事業の中間報告

炭素繊維を活用した水質浄化事業の河川地を知らしめるための看板が設置された。
マニラ空港の南側にあるドンガロ川を渡る橋の下にある。現地の3830地区と群馬の2840地区の共同事業である。パラニャーケ市のスト・ニーニョという地域で、パラニャーケ西ロータリークラブとパラニャーケ・パラニャーグロータリークラブが担当管理してもらう。勿論小島先生の指導をもとに事業を推進している。

また、上流からの生活廃棄物のゴミがこれらの炭素繊維に絡み、水質浄化の効果を低減させているのでゴミよけフェンスを取り付けた。(緑色のネット)これは当初河川に横へ渡したフェンスでゴミを防ぐことができると想定していた。しかしゴミの量が多く、そのフェンスに穴をあけてしまい、またゴミがダムを作るようになり、2次災害の発生を考慮しこのように炭素繊維の部分をフェンスで包むこととした。
とにかく想定外の集中豪雨の対策と、ゴミの量や流木対策で苦心している。