テレビ電話の普及が遅れているのは、プライバシーなどがあり馴染まないと考えられている。
しかし、香港の電車に乗ると数年前からほとんどの人が携帯電話を目の前にかざし、相手を見ながらブルーツゥースのイヤホンで会話している。
日本では公共機関の鉄道やバスに乗ると、携帯電話はマナー違反である。まして顔を見ながら話すなんてとんでもないと考えているのかな？
幼い時、いたずらに対する小言など目をそらしようもなら、「顔をあげなさい、目を見て話しなさい」とかよく言われたものです。
大人になると、顔を見て話すテレビ電話に対しこの国の文化はプライバシーだセキュリティーだと言って、会話だけで済ませている。プラス思考でメリットを考えないのかな？
プライバシーは自分で管理（スイッチをOFFにする）すればいい。顔を出せない迷惑電話は受信しなければいい。知らない人ならば、自分のモニターをOFFにすればいい。顔を見ながら話せば、声だけより真実が伝わる。
WEBカメラとマイクが内蔵された一般のテレビにインターネットをつなぎ、音声入力とコマンダーで操作し、PCのないスイッチONできるテレビ電話を家電メーカーが販売することを期待している。
遠くにいる両親や子供のために、俺おれ詐欺の判別に、取引の本音を見抜くために、また新たなる広告媒体やITビジネスの機会拡大のために世界でトップクラスの日本の家電メーカーさん、そしてNTTさんご検討ください。
売り出されたら僕は真っ先に買います。老いた母のために。
