ギター用真空管アンプ(Fender Twin Revervb)の修理に立ち会う。そして、アンプビルダーの要望を確認しトランスを容易に選択できるよう、出力トランスや電源トランスのカタログ化を検討する。手前にうちの電源トランス(銅板のショートリングが見えます)が搭載されている。
今夜も、納品(AGOT-06)したお客様から嬉しいメールが届いたので以下に紹介します。
真空管ギターアンプ用出力トランス AGOT-06 - 変圧器・トランス・フィルムのアテネ電機
先日OR50 向けに出力トランスをつくっていただいた◎◎です。
お世話になっております。
取り付け時の配線ミスがたたり、ようやく本日音出しに至りました。
自宅にて小音量で試奏しただけですが、それでも十分に変化を感じました。
音の響き、分離の良さとパンチの効いた低域が感じられます。
頼りなかったクリーントーンはピッキングに乗せてパワー感が出せるようになり、歪ませると、これぞかつてのオレンジのドライブだと思わせてくれるサウンドです。
さらに無駄な歪みが減ったせいか、ファズ等、エフェクターの乗りもとても良くなり、期待以上に狙ったサウンドに仕上がりました。
スタジオで音出しするのが楽しみです。
感激してしまって、お邪魔かと思いながらついメールさせていただきました。
本当にありがとうございました。
こういうメールをいただくと、メーカー冥利に尽きます。明日、このトランスを製造した社員さん達にも、この嬉しいメールを伝えたいと思います。