markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

見えない放射能

高崎で聞いた話だが、元中曽根総理は群馬県原発誘致を目論んでいたが、東海発電所に決まってしまったとのこと。日本ではすべての原発は海岸沿いにあり、冷却のための多量の水を確保する都合だそうだ。従って、内陸の群馬には分がなかったのか?
うがった見方をすれば、事故による放射線漏えいリスクは内陸では円面積となるが、海岸では半円の面積で済むということか?
今日のニュースでは北朝鮮リビアに対し濃縮ウランの原料になる六フッ化ウランを製造、輸出したとIAEAが報告書で明言している。ドイツ大使館は原発事故で、職員が帰国し再来日せずにいるので機能マヒに陥っているという。私達の町にあるボッシュ社もドイツ人職員を原発事故から1週間もしないで強制帰国させている。イタリアから帰ってきた親戚は、現地ではいまだ日本での放射線汚染を心配しているとい言う。ヨーロッパはチェルノブイリ原発事故の記憶があるのだろう。
現在、放射能汚染の対策がクローズアップされているが、福島原発はすでに放射線の漏えいは止まったのだろうか? しかし、日々のモニタリングでは福島は他県と比べベクレル数値が高い。
目に見えない、そして健康被害を危惧する放射線と共に生きてゆくには、小まめに計測を続けなければならないのか?自分が住んでいる富岡市のホームページに毎日リアルタイムで、放射線量が記載されるといいのだが。市内にホットスポットがないと仮定しての話だが。