京の台所である錦市場の入り口すぐ右側に「生ガキの大安」がある。「焼き牡蠣」2つ頼む。一つ180円でその場で焼いて出してくれる。
口がしょっぱくなったので、斜前にある「京生菓子司 畑野軒老舗」のつぶあん入り「やき餅」170円を食べながら歩く。
チョコレートコロッケに驚き、10,000円の「ももいちご」にまたまた驚く。
錦市場を外れ、町家を歩いているとフレンチレストランDOUZE GOUT(ドゥーズ・グー)が。
ここのシェフはBocuse d'Or国内大会で2位に貢献した小霜浩之さんだそうだ。
膳處漢(ぜぜかん) - markdadaoの日記で紹介した北京料理の「膳處漢」が静かに時を待っている。
最後に烏丸通りの「新風館」を見る。ここは京都中央電話局の建物を再利用した、中庭つきの複合商業センター。約10店舗のレストランとファッションショップが入っている。中庭では若者たちがライブのリハーサル中。
父は戦時中、陸軍研究所から京大に出向し京都の生活を送っていたと聞いた事があった。娘夫婦が今、京都で生活をしているのも何かの因縁であろう。
昔からの佇まいが残る風景は、もしかしたら父も見ていたのかも知れない。