姉妹クラブのモンテンルパ・フィルインベストロータリークラブ(RCMF)の案内でMuntinlupa cityにあるCasa Mianiという孤児院を見学。
Casaとは家の意味で、MianiとはEmilianiというイタリア人の愛称で、14世紀に見捨てられた子供や孤児を保護し、自立できるための教育を施した。その精神を受け継いだこの孤児院の名称としている。
6歳から18歳までの捨てられたり、孤児となった子供たちがここでは21人が生活をしている。このほかフィリピンに4つの分家があり、総数250人の青少年が保護されている。
ファーザーと言われるRomelさんが代表となり、2人のアシスタントで生活指導を行っている。この組織はNGOの認可を受け、ボランティアと寄付で運営されているが資金面で独立できる事業を計画している。
それは、パンを製造販売することであり、そのための設備資金を求めていた。その視察が主であり、継続できる事業であるかの参考資料をいただき、このファザーから補足説明を受けた。これらの情報をまとめ、帰国後自クラブや協力できるクラブに賛同を求める予定である。