この写真は何でしょう？
黒い線はシャープペンシルの0.9φの芯。下の丸く黒いドーナッツは0.02ｍｍ厚のステンレスで穴の径は0.5φ以下。
この超精密プレスを友人のＫ君の会社で試作を行っている。これから市場に出るので詳細は語れないが、このような高度な技術を日本から海外へ出て作る日本人もいる。
惜しむはこのような技術が公表されず、それなりの対価で評価されないのは残念である。工夫の積み重ねの上にこのような製品が生まれている。
半年ぶりにＫ君のマンションへ3泊4日泊めさせていただいた。下の写真はそのマンションからの景色である。
Ｋ君の会社の社員食堂でハムカツが出た。懐かしさのあまり昔話が始まった。二人は荻窪の日大二高出身で学食の売店で1枚15円のハムカツを早弁をしたことが思い出された。当時の高校には売店や床屋があったのは珍しかった。良い時代だったかもしれない。その二人がこうやって中国で会う事も妙な縁である。
