自宅の裏の河川へ出ると、橋梁工事が行われている。すでに柱の上に橋の土台が渡され始めていた。そして橋の先は山を削り自動車道を貫通させる予定だとのこと。
利便性と自然環境の共存は難しいが、地域住民が自分たちの未来の姿を考えて行かなければならない。
一部の為政者とその取り巻きだけに任せることはどうかな？
その新しい道が出来る周辺の人たちの意見を述べる場もないし、お上が一方的に道を作り工事のためのトラックの出入りに対し慇懃に注意を喚起するだけである。
自分たちの意見の代表者である市議会議員たちは、最近の選挙の結果を受けてお互いに議会で報復攻撃を繰り返している様相である。私たちの未来、子供や孫たちの時代を真剣に討議して事を進めてもらいたい。
地方行政から国政までどこに眼を向けて議論を進めているのだろう。議員さん同士の住民を置き去りにした低次元の争いは貧困極まりない。幸い私が支援している議員さんは、健全な考え方をもっておられて安心をしたが、今後どのような人を議会へ選出するか公平無私に選ばなければならない。
