今日はこのマクドナルドで通訳の季さんと待ち合わせし朝食を摂る。
約30年前から中国を訪問しているが、最近変わってきたこと。
1.お釣りを放り投げてよこさず、手渡しする。
2.昔は「没有」(無い)、「没問題」(問題は無い)の連発だったが、最近は「不好意思」と(すみません)が増えてきた。
3.昔は外国人が少なかったので大事にしてもらえたが、最近は同国人扱い。(携帯電話売り場で商品を眺め、買わないで帰ろうとしたらセキュリティに疑われ金属探知のゲートを通らされた)
しかし相変わらず変わらないものは、
1.「列に並ばない」(とても列車や長距離バスのチケットは日本人は買えない)
2.「賄賂、ピンはね」(飲み屋には公安委員会がタダ酒を飲みに来ている。会社では社員が外注から賄賂を受け取っている)
3.「公徳心欠如」(横断信号を守るのは子どもがいるときだけ)
それと拝金主義は徹底している。最近シンセン(広東省)の工場の工員が集まらないとのこと。政府が田舎の農業重視政策が功を奏して都会へ来ないのかと思ていた。しかし、ここ3年シンセンでは給与が上がらないので、他の地域に工員が流れているとのこと。そして上海市政府では4月から給与ベースを15%アップする条例を施行するので、各経営者は困っている。