markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

副作用とその対策

昨年末、狭心症の治療のためカテーテルによるステントの留置術を行った。再狭窄を防止するためバイアスピリンの服用をはじめました。

副作用を防止するため、胃酸を抑えるランソプラゾールを併用していたのですが、術後1ヶ月もしないうちに逆流性食道炎による声の嗄れが始まりました。高齢者は一般に新陳代謝が低く、副作用を受けやすいそうです。

再狭窄による狭心症で命を捨てるよりは、声の嗄れはしょうがないかと思うのですが、美声(?)の持ち主の自分として副作用による逆流性食道炎をなんとかならないかいつものDr.石井に相談をしています。

そして、この嗄れ声が原因だと思うのですが、初めて音痴の体験をしました。無意識に歌っていた時、高い音が2度下がって聞こえました。完全に音痴状態で、急に口をつぐんでしまいました。無意識に声帯をコントロールして音程を作っていた筈ですが、音が上がりきっていなかったのです。喉に負担をかけず、腹式で出た息を軽く声帯を震わせて音程を維持し、限界の高い音程だけは発生せずに、一曲を終える事が出来ました。

今夏に耳管解放症となり、漢方の加味帰脾湯を服用し、大分良くなって来たのですが、それが原因で音程の聞き違いが起こったのかとも思いました。

不思議な事にファルセットではそこそこ音程が維持できるのです。しかし自分の最高音程は3度程低くなっていました。楽しみがだんだん少なくなって来た様です。

しかし、ウォーキングは大腰筋を鍛えて音域も維持できるし、体重や血圧のコントロールにも有効だからやるかな? もし朝早く起きれたら。