markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

大容量の真空管ベースアンプ


今年の中途半端なゴールデンウィークのために、どこかへ行く事も出来ず群馬に居た。かといって、ゴロゴロしていると頭痛が始まるので、なるべく予定を入れていた。
そこで、館林市のA君に会いに行く。あるアンプビルダーから大容量のベースアンプ用のトランスの依頼を受けたので、それの打ち合わせが目的であった。今年は冷害で館林市ツツジの開花が駄目になり、イベントが流れてしまい、参加予定の彼も暇になり相手をしてもらった。
心配していた大容量のベースアンプも、1970年代の中頃より200〜300Wはよく使われていて、基本的な回路もあり部品も入手可能との事。当時はampegが売れていたそうだが、現在はその本物が無い。現代のベーシストの多くは軽いトランジスタアンプが主流で100Wクラス程度を使っている。しかし、トランジスタアンプの100Wは最大値で、実際には50W程度だそうでどうしても固い音になってしまう。歌バンドでは太さと暖かみのある真空管アンプが良く使われている。従って、大きなステージではラインアウトからPAが音量を増幅するだろうが、プレーヤーにとっては生の音を好むので、他のギターなどの音に負けないアンプの音量が欲しいようだ。