markdadaoの日記

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群馬テレビ「ひるポチッ!」でロータリーの国際奉仕紹介


私たち地区の公共イメージ委員会より先月末に依頼を受け、本日群馬テレビ(地元ローカル局)で国際奉仕について出演をした。
生放送だが、リハーサルがあるので早めに局へ到着。メールと電話で連絡をしていたディレクターの瀧本さんと初顔合わせ。事前に私の方から台本を作ってメールしておいたが、初回に出演した本田ガバナーエレクトより正味7、8分のスケジュールだとアドバイスを受け、内容を大幅に縮小する。そのうち井上委員長も顔を出す。彼女とは同期の会長で、また地区でも良く会う事が多かった。
アナウンサーの吉江まりもさんが早くスタジオ入りしたので、予定より早くリハーサルに入った。カメラマンとディレクターの向こうに委員長が控える。アナウンサーと私が所定の席に着く。右手にデジタルのタイマーが、左手に小さなモニター、中央に大きなモニターがある。生放送で編集が出来ないから、予定の時間より短めの方がディレクターは都合が良いだろうと思った。そこで私が撮った写真がモニターに映し出されるので、それに会わせて簡単なコメントを付け加え7分弱で終える事が出来た。リハーサルは1発で済んだ。
リハーサル後本番まで1時間近くあり、持参したiPadにメールが入るのでその対応をしたりして時間を過ごす。途中、ディレクターから私の出番が15分程遅れると告げられる。委員長が笑顔を絶やさない事と、写真はモニターに映るが画面に出ない事もあるので、写真にふれない方が良いとアドバイスを受ける。
コマーシャルが流れその間にスタジオに入り、ロータリーの小旗をセットしながら席に着く。ディレクターから「天気予報を入れてからゲストコーナーとなる」と告げられる。アナウンサーから少し離れようとしたら、カメラマンから「そのままで大丈夫です」と言われ、モニターを確認したらアナウンサーをアップしていた。順調に画像とトークで天気予報が告げられ、ようやくゲストコーナーとなる。
私が紹介され「よろしくお願いします」と挨拶。今日のテーマ「国際奉仕」について説明をするが、なるべくロータリー用語や横文字を避け、平易な言葉でその目的を紹介する。次に具体的な活動について質問を受け、「縁があり知り得た人たちの支援を行い、それを広報する事で多くの人たちの協力を得て奉仕を拡大する」という内容を説明し、また「国際奉仕は五感で感じる事」と言った。国際奉仕で悩まれた事の質問には、栄養補給プロジェクトに参加し、小さな女の子が家族と一緒に食べるために、もらったお弁当を泣きながら我慢して食べないでいる様子を話し始めた。ちょうどモニターにその子の写真がアップされ、私の顔は小さく小窓に映っていた。多分、調整室がリハーサルのときのタイミングを覚えていただいたので切り替えてくれたと察し、アナウンサーと一緒にこの子の写真をもとに、「私はこの子に奉仕を教わりました」と結んだ。いつも卓話でこの子のことを話すと、つい涙声になってしまうのだが、委員長のアドバイスのキープスマイルにより、詰まる事なく話す事が出来たのは収穫であった。
最後にロータリークラブの新会員勧誘のお願いの時は、本番前にアナウンサーから目線はアナウンサーの方へと言われていたが、カメラ目線で話をしてしまった。実は瞬間、入会してもらうのはテレビで見ていただいている人たちと感じたからだ。おととい、後輩から「ウケる事を言ってください」とリクエストされていたので、「今日はバレンタインデーだから、チョコッとロータリーの国際奉仕に目を向けてください」と言おうと思ったのだが、シャレを理解していただけない先輩たちの顔が浮かび、葛藤を始めた。おかげで最後のお礼の挨拶のときに「今日はよろしくお願いします」とまた言ってしまった。しかし、本番も7分程度で収まったので良いとしよう。