markdadaoの日記

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年賀状一考

今年も年賀状を未だ準備していない。近年はその1年間の主な出来事を「会社」、「ロータリークラブ」、「海外活動」などの出来事を、写真入りで年末から正月にかけて作っていた。主に友人や親戚へ自分自身の近況報告であった。
そもそも年賀状は「新たなる年を迎え、挨拶をする」ことが目的であるから、私の近況報告は相手にとって「あいつ、まだ生きているな」との印象でしかないのだろう。
相手の安否を尋ねるにしても、返礼が届くには数日を要する。その点メールによる賀状は、相手がその気になれば、即返戻できる。しかし、紙として残らないから味気ないものかもしれない。が、賀状の処分に気を使わせないだけよろしいのかもしれない。
時代小説家の池波正太郎氏は夏のうちから賀状を書き始め、日程を逆算し間に合わせるそうだ。そして人との待ち合わせでは決して待たせなかったそうだ。私のような凡人には、とてもこのような態度を取ることが出来ない。
年末は韓国へ仕事で行かなければならず、なんとか屁理屈をつけてでも賀状を書かずに済ませたい。