markdadaoの日記

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10年後のロータリアン

次年度から私達のクラブも戦略計画を調査・研究・立案する仕組みが生まれる。方法は戦略会議議長を会長が任命し、議長がクラブ協議会や少人数の座談会を通じ、クラブ内の意見を掌握する。次にクラブの地域における特徴や、存在理由などを確認する。これらは戦略計画立案の手引きにある、プロセスを参考にする。
次年度は現状チェックとプランニングまでができればいいのではないか? 2年後には目標設定と年度末にはその計画の進捗チェックを公表し、3年後の目標設定を修正・更新する。
クラブ会員全員が自分達のクラブの将来を考え、発言し行動に移すことが、当たり前のようでありながら画期的なことである。自社に戻れば長期計画書を作成し、それに沿って事業を進めている人たちが、ロータリーは別ではないはずである。会社の場合一部の人たちが作成することが多いが、ロータリーは全員が参加できるので、目標もより共有化できる。
このことだけでも、国際ロータリーから、または地区からの天の声ではなく、自分達のクラブで考え、自分達で方針を決めてクラブ細則を訂正し、行動することは自己実現につながる。結果として会員拡大や奉仕事業の充実が図れると期待する。

ところで、10年後のロータリアンとしての自分自身はどうなっているのだろうか?
退会しないで済むように、経済活動維持に努力し、社会の為に良いことをして、信頼できる友人達と穏やかな人生を味わいたい。最近思うのだが、自分の儲けや地位の保全に血道をあげている人たちは、一時は良くなるのだが継続されている人が少ない。そうして顔つきも陰湿になり、近づきがたくなる。友人や後輩から親しまれ、尊敬されている先輩を見つけ、今のうちから真似をしながら準備を始めなければ。私の場合、短気で口も悪いので、このまま行くと晩年は救われないだろう。