ギターアンプ用トランス - markdadaoの日記で計画していたがアウトプット・トランスが昨年末に完成し、先月AK氏が綿密な検査データーを取った。そして、その自信作をＡ君の製造しているTube型アンプに搭載してもらった。
先ほど連絡があり、前回のAGOT-03タイプと比べ、確実に音が変わったとのこと。全ての音域及びTube特有の音のヒズミに対しても音が安定しており、完成度が高いと評価を受けた。これで来月、Abbey Road 六本木 ビートルズ ライブハウス アビーロード Live Performance of The Beatles' Musicでのライブに出演するプロギターリストの友人Ｍ君に、リハーサルで実際音を出して評価してもらう事となった。
真空管(Tube)使用のロック用ギターアンプは、今のFenderやGibson等では納得のいく音が出ないので、多くのギターアンプを作るものとして、トランスの入手には苦労をしていたとのこと。今晩こんなに喜んでもらえたのは、メーカーとしてうれしい限りだ。
アウトプットトランスは、巻き方、巻き位置、線径、巻数、コア材質、コア挿入方法、シールドの方法、その他の絶縁方法等により、特性に影響があるようです。それらを工夫し完成度の高いものが出来た事は一つのノウハウでしょうか？AK氏、Ａさんに感謝。
