markdadaoの日記

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地区研修セミナー

早朝よりガバナーエレクト、地区幹事と副幹事でセミナーの準備確認をしている。(写真右)

14日に前橋でロータリークラブの地区研修セミナーが開催された。参加者は地区役員、ガバナー補佐、委員長と委員である。ガバナーエレクト(次年度のガバナー)がアメリカ・サンディエゴで開催された国際協議会で研修された内容を地区スタッフへ伝達し、各委員会の年度指針の基礎を確認するセミナーである。
次年度ガバナーは一方通行の会議は好まず、相互に意見交換した参加型の会議を提唱しているため、委員長のほかに委員も参加したセミナーとなった。
午後の分科会は委員会形式で、委員長と委員がともに年度計画を審議した。その後の各委員長の発表は、熱意がこもりすぎてか時間オーバーする方が多かったが、真剣さは感じることができた。

委員会の性格は大きく2つにわけることができる。1つはイベント型でライラ委員会や青少年交換委員会、それとインターアクトとローターアクト、米山奨学委員会などすでにマニュアル化された年間事業がある。2つ目はスタディー型で、職業奉仕、社会奉仕、ロータリー財団委員会などの研究討議が主体な委員会。イベント型は委員長が事業で委員会を引っ張ることができるが、スタディー型は委員会運営が難しい。従ってスタディー型でも現場に出かけるプログラムを考案し、委員会を引っ張っていってほしい。
参加者全員に地区へ出向は、自らの希望であるか挙手を求めたが一人もいなかった。多分恥ずかしいので手を挙げなかった人もいるだろうが、それでも少ないと思う。従って、「地区の委員会に積極参加してください。しかし与えてもらえると思うな、自らが探し求めて手に入れるものだ。自分は素晴らしい友人を得、価値ある体験をさせてもらった」と。「委員長は今日欠席した委員の方のフォローをしてください」とお願いした。
「時間を守るのは友情の証、時間オーバーを許すのも友情の証?」と問題定義して、最後に研修委員として発表した。
形式的な一方通行のセミナーではなく、各セミナーの目的を明確にし、参加者の多くが内容を理解しそれぞれのクラブに持ち帰っていただけるように、愛情を持って伝えて行くことが次年度の自分の役割と考えた。