iPhone6用の衝撃吸収フィルム(全方位保護)の日本版が本日発表された。
iPhone6のデザインはスリムでかっこいいが、コーナーがラウンドしたガラスのため、落下すると固い床などではかなりな確率で割れる。所詮、手にもって扱う機器だから、落下する可能性は高い。
そこでコーナーを保護するバンパーをつけてみたが、使っているうちに伸びたり、めくれたりする。さらにはiPhone6の裏側が柔らかいアルミでできているため、傷ついてしまいバンパーをやめた。次に裏面からサイドまで包み込むカバーを使ったが、iPhone6がブ厚くなり、せっかくのデザインが台無しであった。が、割れるリスクを考え我慢して使っていた。
しかし、今日発表となったFACEcoverは全方位がカバーされており、どこから落ちても心配がない。早速サンプル品を手に取ってみた。
表面と裏面のフィルムは0.4mm以下で厚さが気にならない。側面のコーナーと前面のフィルムが一体化しており、ごみの侵入を防いでいる。その側面部分を引っ張ってケースを入れるように、iPhon6の表からにはめてみたが、結合部分は簡単に破れそうもない。
表面のフィルムは裏に特殊加工がされており、曇りや気泡は一切発生しない。そして指でフリックやスワイプしてみたが応答はスムーズであった。裏面フィルムもBUFFの衝撃吸収フィルムが使われているので安心。かつ、改良した接着方法で気泡やごみを心配なく貼ることができた。
ようやくiPhone6のデザインそのままで、安心して使えるフィルムケースが手に入れることができた。正式発売は来週の金曜日の6月26日。アマゾンや大手家電量販店が取り扱う予定だそうだ。定価は税込みで3,000円。
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「FACECOVER」を発売いたします。 - 変圧器・トランス・フィルムのアテネ電機