markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

東京出張


早朝新幹線に乗り、汐留の客先まで行く。スムーズに来れたので早く着いてしまい、時間調整のため地下のStarbucksへ。PCノートでメールを確認するが、このお店はWi-Fi環境が良いのだが登録をしなければ使えない。海外ならば、「今日のパスワードは何?」と聞いて使えるのだが。面倒のため携帯とデザリングして動かした。聞き慣れない外国人が大きな声でしゃべっている。迎えが来てわかったのだがタイの方達だった。その隣では年配の日本人が英語圏のビジネスマン達と会話している。日本人の英語はとてもわかりやすかった。時間になり階上にあがり打ち合わせをしたが、話に盛り上がり30分ほどオーバーをしてしまった。
三軒茶屋萩本欽一さん所有のビルにある、パキスタンの友人と昼食ミーティングの約束をしていたが、時間に間に合わないので、彼の事務所で打ち合わせをすることになった。日本に長く住んでいるせいか、日本が好きで海外へ日本の売り込みのアイデアを聞いた。彼のホームページのヒット数がとても多いので、それを活用したビジネスパターンであった。久しぶりに会い世間話が多く、肝心の話の時間が十分にとれず、後日打ち合わせとなった。
次は2時に秋葉原で打ち合わせがあり、あわてて昼を摂るのも忘れ電車に乗る。かなり遅れそうなので途中駅で降車、タクシーに乗り換える。内窓に写真のようなステッカーが貼ってあった。尋ねると簡単な英語しか話せませんとの事であった。しかし、上海やソウルのタクシーは英語を話す運転手が多くなっているのだが、日本ではまだまだ少ない。途中で相手先に遅刻の連絡を入れる。
20分遅れで到着。既に会議室がとられており、部長、主任と営業スタッフが3人で対応していただく。相手は超有名な1部上場企業であり遅刻した事に恐縮する。正味1時間の打ち合わせが終わり、今後の発展を期待して会社を後にする。お腹が空いていなかったので、昼食を摂ったと勘違いする。ぼけが始まったのかもしれないが、良く聞く話では食べたのに、それを忘れてまた食べようとするらしいが、私はその逆であった。秋葉原駅の傍で夕方近くの昼食を摂る。
せっかく来たのだから、同業のトランス屋さんを尋ね、情報を仕入れる。一歩表通りから中に入ると、メイド喫茶の女性スタッフがたくさん路地で立って客引きをしていた。だいたい外国人が物珍しさに会話をしたり、写真を撮っていた。私のような年になると冥土喫茶なら面白いなと、戯れ言をブツブツ言い。
震災後、外国人がほとんど秋葉原に来なくなり、大変だったそうだ。昔は良く父の依頼で部品の購入に「アキバ」通いをした。その頃は女性を見かける事はほとんど無かったのだが、時代は変わったものだ。食事もそば屋ぐらいで、今のようなレストランは万世橋にある肉の万世しか無かった。