markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

妙義山麓


昨日のお昼頃、妙義神社境内でKim Shinによるシンセサイザー演奏が行われた。http://space.geocities.jp/kimshin0126/home.html
友人からコンサートの誘いであったので、母の外出にあわせ久しぶりで妙義を訪れた。既に用意された椅子は満席で立ち見も多くいた。リハビリ中の母には妙義神社の階段は無理なので、遠くから音を聞きながら近くの「富岡市立妙義ふるさと美術館」へ向かう。
正面から威圧するように妙義山がそびえている姿を、ベンチから母はスケッチを始めた。リハビリは杖なしで歩くトレーニング中であり、絵を描く事へのやる気も出てきたようだ。妙義山の青空をパラグライダーが気流にのって旋回をしている。近々には退院して東京へ戻れそうだ。
まだ5分咲きの「さくらの里」を横目に妙義山麓を抜け、下仁田の町におりる。昼も過ぎたのでソバを摂るが、30数キロしかない母はよく食べた。疲れたかもしれない、そのまま病院へ戻る事にした。
3時過ぎに始まる富岡ロータリークラブの50周年記念式典に参加する。300名以上の参加者で式典は滞り無く過ぎてゆく。発表者は用意したメモを読むか、または暗唱してスピーチを行っていた。式典にはアドリブが無いので私は苦手である。俳優やこのようなスピーチをされる人の記憶力に脱帽する。フィリピンでこのようなセレモニーでは、みんなが飽きてきた頃美声の持ち主による歌唱があり一息を着く。前回の小さな村での中古自転車の寄贈式でも、一人の小学生が素晴らしい歌声を聞かせてくれた。
式典・懇親会が終了し、仲間数名と近隣の温泉に行き、今日のイベントを参考に来年予定されている私たちのクラブの20周年記念事業のコンセプトを提案してみる。