markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

第2回多賀城市ボランティアへ向けての事前打ち合わせ

富岡青年会議所シニアクラブが主催する、多賀城市へのボランティアツアーの事前打ち合わせ会を開いた。私たちは殆ど予算が無いので、参加者が費用と時間、労力を提供する事になる。
今回私は「翌日の日曜日には予定があるので、土曜日の早朝皆と一緒に行くが日帰りをさせてくれ」と説明し、日帰り参加となった。幸い現地を夕方5時代に出れば、9時ごろ富岡に戻る事ができる。
17名の参加で、重機の入らない路地の側溝のヘドロ掃除を2日間行う。宿泊は市内の小野屋ホテル。ここは多賀城RCの会員が経営されているところで、現地RCの横田幹事に手配をしていただいた。丁度金野市会議員の自宅のそばであるようで、いろいろと便宜を図っていただけるとのこと。多賀城自衛隊駐屯基地の斜前で、津波で水につかったところだが、すでにきれいにしてあるとの話である。
今回は、前回より被災地も回復してきているので、食事から宿泊まで多賀城市内でお金が落とせることを意図的に行う。前回同様、金野議員の希望で新たなる参加者には被災地を肌で知ってもらうため、ボランティア終了後視察も行う。
私はこのボランティア以外に、長期的な支援プランを多賀城RCの会員と打ち合わせすることを約束している。日本の戦後の復興後、目覚ましい経済成長下で安全と経済の豊かさを享受した時代のRC等の奉仕団体会員は、国内における大規模な人道的社会奉仕の経験が乏しく、DonnyやDonor共に事業の手順やシステムが確立されていないと思われる。従って、相互に手探りではあるが、RCとしてやらなければならない事業を吟味し、手順や日程計画、予算を立てて実行することが、本当に困っている人達を助け、また経験不足を埋めることにもなると考える。