markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

上海ロータリークラブ

上海出張で4回ほど上海ロータリークラブへメイキャップ(他クラブへ出席)した。今回仕事が遅くなれば、出席できないと思ったが、とりあえず朝クラブの事務局へメールをしておいた。
幸い時間が間に合い、会場があるヒルトンホテルへ行った。ロビーに本日のイベント案内があり、例会場は40階にあるTop of the Hiltonであった。なかなか機会がないといけない場所である。以前の会場はRegal International East Asia Hotelの1階か2階でその都度会場が変わった。
会費は230元(約3,000円)、最初は200元そのうち220元となり今度の会場はお金がかかっているので、値上げしたのかもしれない。


6時半から7時の開始まではcocktail timeで立って飲みながら談笑。会員同士世間話をしているが、ビジターも割り込み自己紹介したり、またビジター同士で紹介しあったりする。なにせビジターは移動例会でない時は通常3割(10人)以上いるそうだ。一度会員の経営している水族館でやった時もビジターは7,8人いた。バナーは多すぎてすべて掲示されていない。過去に持参したうちのクラブのバナーも掲示されてなかった。
以前からいたメンバーは少ない。なぜならば殆どの会員は駐在者で、時が経つと本国へ帰るそうだ。イタリアやフランス、そしてシカゴのイリノイからきているビジターと話をしていたら、日本人のビジターと会員がやってきた。真ん中の方は内山完造の御親戚の方で、内山完造が魯迅と親交があり日中友好の会の会長をされているようで、左の方が通訳の中国の方です。
直前会長のTomさんがビッグニュースを教えてくれた。今月「広州、シンセン、アモイ、成都の代表者と上海RCで会合を行う。いずれこの新規4か所で例会を開くことになる」ようである。とうとう中国でRCの火が広がり始める。柱の手前で横を向いている方がTomさん。


マイクを持っている方が唯一の日本人会員で職業は弁護士。奥さんは中国の方だそうです。


今晩のメニューは前菜と肉料理とデザートですが、リングのシュークリームのデザートは美味しかった。
ゴングが鳴ると歌もなくRandal会長がマイク片手にテーブルの真ん中でスピーチ。前菜が終わるとまた例会が進行。
食後のコーヒー、紅茶の時ニコニコボックス(奉仕事業用の寄金)が始まる。ここのはユニークでいつも、「今日ネクタイをしてこなかった人」とか「昨晩いいことがあった人」などと言ってスピーチをさせて100元札を桶に入れる。今回は「ゴングをたたきたい人は300元で」といい2人の方が支払いゴングをたたいた。このイワンと言う方はこの間1000元以上ボックスに入れていた。聞いてみると、リタイアーをして、クラブ例会が楽しいのだそうだ。今晩のニコニコボックス総額は1万5千元(20万円)以上だったそうだ。ここ40階の世界と地上の一般的に月4千元くらいの工員の給与の違いに違和感を感じる。
今日のスピーカーはアメリカ人のRobert Hammond氏(IUS Military & Ambassador Scholar in Nanjing)であった。