家を空けていたら、ご近所からの野菜の差し入れ。
M君曰く、畑から市場へ出た野菜がぐったりするのは、生きるために自分の体力を使いきるからだそうだ。その野菜達は昼間光合成を繰り返し、夜は呼吸をしてガスを出すそうだ。
しかし、野菜さん達を眠りの深いノンレム睡眠をさせてあげると、ずーと眠る傾向があるそうだ。そして市場からお客さんの手元に着くころ、眠りから起こしてあげると新鮮なままだそうだ。
また畑で野菜さん達はそれぞれ習性があって、1日の内にある時間中の？分間、ある深さである温度にしてあげると美味しくなるそうだ。この「ある？」はノウハウなので、ここでは喋れないのがもどかしい。
来年はこの「ある？」を事業化し、皆に健康になってもらいたい。なんたって「旬なもの」はその食物が一番生きるエネルギーを保持し、そのエネルギーを食べるその生き物に命を与えてくれるからだ。
だから食事前に「いただきます」と言うのは、その命のエネルギーを食べて自分が生きながらえるからだと昔教わった。
