markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

Maker Faire Tokyo 2015

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日曜日の東京ビッグサイトへ見学に行く。アメリカで約10年前に始まったMaker Faireは日本では2008年より開催されている、モノ作りの祭典。簡単にモノ作りと言っても、私は良くわからなかった。プログラムガイドの冒頭に下記のような主旨が書かれている。

《誰でも使えるようになった新しいテクノロジーの力とユニークな発想で、皆があっと驚くようなものや、これまでになかった便利なもの、ユニークなものを作り出す「Maker」が集い、展示とデモンストレーションを行います。多くのブースでは、実際に作品に触れたり、ものを作る体験を行う事も可能です。》

うちもメーカーであり、国力はモノ作りと言われて久しく、最近の動向を知りたく出かけてみた。時期的に夏休みの工作を兼ねて子供達もいたのだが、客は青年が多く、11のジャンルに区分され、その他プレゼンテーションとワークショップやグッズ販売コーナーに屋上展示場ではイベントが行われていた。

偶然、うちの取引先もブースを出されていたので挨拶に出向く。会場全体の印象は、驚きや感心するのもあれば、何が目新しいのか理解しづらいものもある。屋上展示場では「メントスXコーク大噴水ショー」をやっていた。YouTubeで有名なEepyBirdが来日しこのコーナーを盛り上げていた。

ITが脚光を浴びている時代ではあるが、単にソフトウエアーだけではなく、iPhoneApple社のようなメーカーや、日本のユニクロのメーカー&販売店もある。そしてIoTの時代へ突入したこんにち、モノ作りは更に脚光を浴びる事になるだろう。何故なら当イベントには多くの若いお客が参加しており、そのポテンシャルを感じるからである。