markdadaoの日記

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終戦記念日に思うこと

今日は終戦記念日だが、昔お盆休みを利用し、韓国の友人宅を訪問したさい、彼の家にあるカレンダーには対日戦勝記念日(光復節)と記されていた。

天安門事件前に訪中した際、盧溝橋事件について問われ、当時不勉強であった自分には何の返事も出せ無かった。

一人で海外に行く事が多かったので、論争になると「過去を学習し、平和の未来を」と言うことにしていた。

最近は日本に対し北朝鮮、中国、ロシアの好戦的ニュースを見聞きするたびに、彼らの学習効果の希薄さを感じる。ただアメリカの同盟国として、好戦国を抑制しているのだろうが。以前アメリカ共和党シンクタンクヘリテージ財団」が「日本は普通の国に」と示唆していた。要は自分の国は自分で守るという事。

中国や韓国の人たちと継続してビジネスを行ってきたが、金銭問題や品質問題のトラブル解決の前提として、相互の継続的信頼関係の維持を暗黙の了解としていた。

しかし国家間の争いは好戦的になりやすい。これは子供の喧嘩と似ており、無意識にパワーバランスの中で、のび太ジャイアンにいじめられ、スネ夫ジャイアンの傘下にいる。もしドラえもんの力を借りてのび太ジャイアンと同等の力を持てば、安易にジャイアンのび太を攻撃しない。

日本は同盟国の協力を得て、北朝鮮、中国、ロシアとのパワーバランスを確保できれば、紛争や戦争は回避できる。従って継続的国体維持が目的だから特別国債を原資とし、早急に軍事的パワーバランスを確立すべきと思う。論点は「5年以内GDP2%を税負担」では無いはずだ。GDP比ではなく、現在から将来へ向けての戦略兵器と、それを操作する人員を入手保持する金額目標であろう。

戦禍にまみれ亡国に向かう日本を回避するのは、唯一政治判断と実行力であり、それを支える民衆の知恵だと考える。