markdadaoの日記

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RY2013-14RLIディスカッション・リーダー研修


前橋で新年度のRLIディスカッション・リーダー研修がRLI日本支部ファシリテーターの中村靖治PDGをお招きし行われた。内容は中村靖治PDGの基調講演「RLIの基本的な考え」を30分行いました。その後実践トレーニングとして11名のDL(ディスカッション・リーダー)が自由選択でコースを選び、約15分間実践しその直後中村靖治PDG、RLI日本支部地区代表委員横山PDG、研修リーダー曽我PDGのアドバイスや感想を受ける手順で運営されました。
参加者は23名で役員を除きますと18名となり、その中から1名がDLを行うためテーブルレイアウトが大きかったのですが、本番のシュミレーションとしては問題がないと考えました。また、最初の2人はDL経験者に未経験者のお手本としてDLをやっていただきました。その後9名の新人の方にやっていただいたのですが、3名程はDL経験者に劣らない程の堂々としたDL内容でした。
全体の傾向ですが、論議を引き出すための質問を投げかけるのですが、全て自分で応えてしまうパターンに陥り一人で全員を相手にし論議に発展しなくなります。質問も参加者が応えやすいように簡潔にしたいのですが、自分の頭の中でのイメージだけで質問をする傾向もありました。最も基本的な問題はコの字にレイアウトされたテーブルの真ん中に立つと、どうも先生として演説をしなければならないという強迫観念に陥るようです。
大事な事は参加者のモチベーションをいかに持ち上げるかがDLの使命であり、一つの正解を求めるのではなく人の話を聞いたり、自分の考えをまとめたり、それを全員に解るように簡潔に話をするというトレーニングであると思います。話をすることでこのセミナーに参加体験し、RLI終了後疑問解決や新知識の確認のため自らが調査したり復習をする様になる事が本来の目的と考えております。