markdadaoの日記

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スポーツクラブ初心者の勝手なお話

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10月よりスポーツクラブに通い始める。そして週2回を目指している。

優先順位の1番は風呂で30分、実際身体を動かしているのは残り1時間半。そのうち30分は有酸素運動を取り入れるため、ウォーキングまたはエアロバイク、たまに水泳で心肺機能を高める。残りの1時間は筋トレマシーンやストレッチに時間を配分。余裕があれば、スタジオプログラムへ参加。ゆるーいヨガを選んだが、身体が硬いためかキツイ。

 

以前、他のスポーツクラブへ通っていたが、10年近くブランクがあり、自分のことで精一杯。最近ようやく他の人にも目が配れるようになった。よく見るとジイさん、バアさんが多い。しかし彼らは若い人に負けないくらい身体が柔らかく、姿勢もよいので若く見える。

快い筋肉の痛みに耐えながら継続をしていると効果が出てきた。深い睡眠がとれるようになり、頭はすっきり。周りも「顔色が良い」「若い」と言う。食欲も出てきた。いいことづくめだが、まだ翌日は筋肉通と疲労感が付きまとわる。

農家の人たちは寒風の中、遅くまで畑で働いている。こっちは日々椅子に座っての仕事で、たいして身体を使っていない。そしてわざわざ疲れるためにスポーツクラブへ行き、ハツカネズミのようにベルトの上で走ったり歩いたり。まったく非生産的だ。

昔からランニングマシンやバイクがジムのシンボルであり、今も人気がある。特に猛スピードで汗を飛び散らかし、走っている輩の隣にいるときは、「時速何Kmで走っているのだろう?」と横目で覗こうとする。しかし画面は角度があると見えず、そのうち自分の歩いているベルトを踏み外しそうになる。ウエイトがかかるマシーンでは、こっちは女子供レベルのウエイトでヒーヒー言っているのに、すごい重量を軽々とやっている輩がいる。ストレッチでは頭がピタッと脚につける人が多いのだが、こちらはつま先にペコペコ挨拶する程度で情けない。

周囲を意識すると競争心が芽生え、ストレスが増える。それが励みになる人もいるそうだが、私はご免だ。しかしプールでは笑いながら泳いでいる。子供のころから泳ぎが好きで、水と一体化している感じが良い。幸いクロールでは、笑っている顔が見えないのでちょうどいいのだが、立ち止まると肩で息するほど苦しくなる。だから30分ももたない。

優先順位1番の風呂は、私にとって自律神経の交換神経が副交感神経に切り替わる(優位になる)瞬間を感じることができる。湯船で頭をふちにかけ、身体全体が浮遊した時に起こる。これはヨガの呼吸法でも感じる。この自律神経の切り替えを習慣化できると、ストレスもコントロールできるのではないか。