markdadaoの日記

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フィリピンで「幸せなら手をたたこう」が生まれた背景

フィリピン在住の友人O君が最近NHKの仕事で田舎にいるとのこと。そして「幸せなら手をたたこう」のロケで張り付いているとのこと。その時は理由がわからなかった。私のこの曲の記憶は、坂本九が歌番組ザ・ヒットパレードシャボン玉ホリデーで良く歌っていたことを思い出す。わかりやすいメロディーと歌詞は、子供達から大人までよく歌われていました。

当時、日本人のある若者がボランティアでフィリピンに滞在し、この曲に出会いそれに日本語の詩をつけたとのことでした。原曲はスペインとのことですから、スペインの長い統治時代から考えて、特に田舎では影響が大きく、定着していたのでしょう。

BS1スペシャル「幸せなら手をたたこう〜名曲誕生の知られざる物語〜」が7月31日(日曜日)午後7時から放映されるとのこと。

www4.nhk.or.jp

O君は英語とタガログ語を流暢に話すことができ、前職は日本でレストラン経営をされており、私も一度彼の自宅によばれ、プロ級の手料理をいただいたことがある。そして信頼の置ける友人であり、一緒に様々なボランティアを行っている。そういう人柄とコーディネート能力、そして3ヶ国語が操れることから、NHKなどの現地取材では、彼はまさに適任者であろう。

そして今日、以下のメールが届いたのでそのまま記載します。

 この番組はドキュメンタリーとドラマの2構成、2時間枠です。
 ですからロケハン、撮影班は2班に分かれてまして、延べで1か月間、バギオ近くに
 ダグーパン市に滞在してました。
 私は去年から数えると6回程ダグーパンに行きました。マニラから片道5時間の場所です。
 日本のドラマ撮影は昨日クランクアップしたと助監督から連絡がありました。
 ドラマを担当した監督は塚本連平さんで結構有名なドラマの演出などをしている方です。
 1週間ダグーパンで一緒に仕事をしました。
 俳優さんは溝端純平、関口アナムさんです。
 朝から晩まで一緒に生活をしましたが、通訳、コーディネーション以外にも毎日の3食の
 アレンジも結構気を遣いました。
 最終日に撮った関係者の写真を添付します。

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