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markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

鮎の塩焼き

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6月になると鮎のシーズンが始まる。かといって鮎釣ではない。鮎の塩焼きをほうばりたいだけである。そして、藤岡の奥の日帰り温泉に向かう道すがら、鮎料理の看板を見た。

車をバックさせ、右折した。そのまま真っ直ぐ進むと神社があり、大きな二本の杉の木立の先に「鮎川魚苑」の看板があった。夕方でお客の気配もなく、釣堀の奥にある店の人に塩焼きを食べさせてもらえるか尋ねた。「まだ火も熾ているので30分ほど待って」とのこと。ここはお客の注文が入ってから焼き始める。

店主は生簀から鮎を取り出し、ハラワタを水道で流し、串に刺し炭火に傾けて灰に突き刺す。店に入りしばらく待っていると、外が騒がしい。出てみるとその店主が料理に使った残りの魚を持って、空を見上げている。おかみさんが小声で「トンビが飛んでくるよ」。4年かけて野生のトンビを餌付けしているとのこと。店主以外の人の気配を感じると降りてこないようだ。

2度ほど空中に魚を投げても空を舞うだけだった。隣の河原に人影がなく、そこへ放り投げると、トンビは急降下して瞬間魚をくわえ、もう一度空高く舞う。そして多分住処へ飛んで行った、とのこと。あわててビデオを回したが間に合わなかった。

そうしているうちに充分焼けてきた、その大きな養殖の鮎をむさぼりついた。来週はここ鮎川も解禁だそうだ。念願が叶って温泉に向かう。写真は20年以上ここでやっている店主と鮎の塩焼き。

 

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