JCからのお付き合いで、元市長の今井先輩から12冊目となる、非売品の手作り本をいただく。タイトルは「後期高齢」を洒落で「光り輝く高齢期を生きる」という着眼より「光輝高齢」とされたようだ。更に、手づくりの栞に以下のことが書かれている。
光輝高齢という言葉に出会ってから関連する資料を集めはじめた。誰に読んでもらおうというのではない。最大の読者が自分なのだ。今回は同じ高齢期の同世代に差し上げる限定の60冊。どうかご笑読を!
「ハッピーリタイアメント 光り輝く高齢期を生きる」というサブタイトルには以下のことが書かれている。
高齢期は夕陽に違いない。しかし、暫し美しく輝いている。命に限りがあるのは生あるものの宿命です。だからこそ、有終の人生をいきるために、この世代でしか出来ないことを精一杯実現したいものです。
凝縮された内容のため、ブログではすべて表現できないため、機会があるごとに箇条書きしようと思います。
”光輝高齢の提唱”
人生を生き切るための方法論として、光り輝く「自分の好きなこと」「自分だけにしかできないこと」を見つける。具体的にはその道で一番になること。それは人がやらないことに取り組めばできる。取り組んだらひたすら継続する。
”いのちの完全開放”
人生でやり残したこと、仕事のため、家族のため、生活のために我慢していたことを、今ならやろうとすればできる。それこそが我が命の完全開放だと達観できる。
”遺伝子の働き”
健康管理を徹底し、遺伝子に組み込まれている病気という「起きて欲しくないプログラム」のスイッチを入れないこと。
避けられない絶対的な遺伝子のプログラムとして、生物の細胞分裂回数や心臓の鼓動回数があり、それらは限界を持っている。その限界に達した時が、「老衰死」で一番幸せな終末ですね。
”感動・喜び、感謝の心”
村上和雄先生の仮説「都合の悪い遺伝子のスイッチはOFFにしておく」は、「感動・喜び、感謝の心」で生きること。そのためには毎日”感謝の心”で生活をすると、何事にも「感動・喜び」の心が生まれ、イキイキと生活ができる。