markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

「ぐんまリノベーションまちづくり塾」嶋田洋平講師

桐生から友人が私の住む富岡へ来るとのこと。表題の講演会の会場となる、商工会館で待ち合わせる。2年半ぶりの再会を心待ち、彼の来富目的にはあまり関心がなかった。しかし、講演会は先着100名のところ応募者多数のため200名と好評であった。

講演内容は講師の著書となる「ほしい暮らしは自分でつくる ぼくらのリノベーションまちづくり」に全て書かれているそうだ。

 

ほしい暮らしは自分でつくる ぼくらのリノベーションまちづくり

ほしい暮らしは自分でつくる ぼくらのリノベーションまちづくり

 

 主な聴講者は行政職員、不動産やボランティア関係者などであった。最近はこのような講演会に足が遠のいている部外者な私でも、実践者である講師の話には惹きつけられるものがあった。講演で関心があったポイントは以下の通り。

『20世紀は人口が爆発的に拡大したが、現在は人口減少への転換期である。それをベースに全てのアイデア、考え方を改める必要がある。民間は行政からの補助金が弊害となり、持続可能なまちづくりができない。したがって、法規制を緩和し、民間独自のリノベーションを活用したまちづくりを提案する。

ハコモノなど新しいものは作らない。あるものを十分に活用する。大事なのはプロセスのデザイン、そして自らやってみること。』

以下は私見である。

世界的には発展途上国人口爆発はまだ継続的である。そして人口の多寡は国力に比例する(「人口増」を参照)。その旺盛な内需に経済の発展がついてくるため、国の力となる。我が国は今年インバウンドと言われる外国人観光客が増大しているが、労働力のビザ発給はかなり厳しく抑制している。

人口減とはタックスペイヤーの減少であり、赤字国債は一向に減る気配がない。真の国際化とは、社会問題としての痛みを伴って成長するものと思う。そろそろ門戸を解放し、日本版グリーンカード制をもって、優秀な人材をどしどし受け入れるべきではないか?大阪市生野区の約2割の外国人比率(日本一)と同様に全国展開すれば、人口減少問題は一挙に解決する。

 

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