markdadaoの日記

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パリ同時多発テロのニュースを聞いて

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昨日から辛いニュースとして、129名の犠牲者を出した「報復の連鎖、 パリ同時多発テロ」があり、サンデーモーニングでもこのテーマでコメンター達が話をしておりました。

その中でひときわ核心を指摘していた、”高岡豊氏(中東調査会研究員)”の意見に共鳴しました。

「話し合いによる解決が出来ない集団のため、暴力に訴える。暴力は無効である社会を、世界が作る必要がある。世界から無視によるもので、多様性を認め合うことも大事だ。」
下記URLは今年の1月に氏による寄稿文、テロの分析と、ヨーロッパにおけるイスラム過激派による組織的攻撃の可能性であり、昨日その忠告が当たってしまった。一読していただければその解決する糸口が見えてくると思います。
 稚拙な例で申し訳ないが、学校内で無視されたり発言力や腕力のない子が、馬鹿にした子達に報復として気づかれないよう、盗みや所有物を壊したり陰湿な行為に走ることがある。そして力のある子たちが、集団でその子を糾弾しても解決するかどうか?
多様性を認め、誰もが対等に話し合う雰囲気がそのクラスにあれば、そのような陰湿な行為は起きにくい。
小さい子が自分の気持ちが通らない時、道端で大の字になって寝転び泣き叫んで親の手を煩わせる。生まれて数年間の経験による価値観で、論理的に自分の気持ちを親に伝えれれないから、為せる当然の行為である。
最近韓国が中国に接近し、唯一の支援国である中国の北朝鮮政策が変わった時、北朝鮮はどのような態度をとるか注視していないとならないな。
ミャンマーは経済的な困窮を脱却するため、軍事政権は選挙結果をオープンにし、民主主義主導による外資導入などで国家再建を始めたと考えられる。このような政策変更は北朝鮮では考えられない。ヨーロッパのテロ事件は対岸の火事ではないと思う。