markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

同世代

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戦後まもなく産声を上げ、青っ洟を袖に擦りながら原っぱを駆けずり、ラジオから「赤胴鈴之助」に耳を傾けていた。そして小学校へ通い、脱脂粉乳と鯨肉の給食を食べ、紙芝居を追っ掛けた。そんな体験を持つ同世代の仲間と集う。

ロータリークラブが縁で24、25年会が、一昨日私たちが住む富岡で行なわれた。沼田、前橋、藤岡、館林から12名が歴史ある萬屋料理店に集まった。ぼちぼち後継者問題に直面し、またロータリークラブでは重責を任せられる年齢となっている仲間達であり、当然そのような話題が関心事でもある。しかし酒が進むに従い、じいさん達は眠さに負け12時前にはお開きとなる。
多忙の中、時間のやりくりをして集まってくれた事に感謝する。しかし、歳をとるに従い、忙しくなるのはどういう事だろう。経験と解決能力に仕事は必然的に集まってくるからだろう。このようなプラスの面とは反対に、じいさんのマイナスの面がある。
それは短気でわがままなところである。それを反面教師として30、40代の若者は妙に冷静ではあるが。今年から団塊の世代は65歳以上となり、集団となれば多勢に無勢と言うか手がつけられなくなるかも。しかし、団塊の世代は意外と徒党を組まず、それぞれ勝手な事をやる世代でもあり、当事者である私にも良くわからない事がある。
それでも、同世代のじいさんパワーが社会にどの程度貢献できるか楽しみでもある。