赤城山麓にあるメーカーへ打ち合わせに行きました。途中シャッター街となってしまった大胡の町を抜け、江戸時代の宿場町として生糸や馬の商いで発展、財産を残したであろう旧い居宅などを見ながら更に上る。
その南斜面を活かした太陽光発電があちらこちらに点在し、今なお建設中のところもある。
冬は赤城おろしで厳しい土地柄であろうが、南斜面には別荘のような建物や広大な工場地があり、宿場町の上に伸びる開発地を見るに、時代の流転を感じる。
車社会と建設重機の進歩により、人工の自然風味された景観に赤城山麓が塗り替えられて行く。