約5年前、フランスのパロット社からミニヘリコプターA.R.Droneが発売された。(詳細は以下の通り)
Parrot社のA.R.Drone - markdadaoの日記
そして月日が経ち、ほぼiPhoneと同等サイズに折りたためるドローンがアメリカで開発された。技術の進歩と若い人たちの工夫で、下記のようにコンパクト化された。
Pocket Drone--24/7---AeriCam Anura - YouTube
子供の頃は大人達の人垣を見上げ、「潜望鏡(屈折スコープ)があれば見る事が出来るのになー」と思う事があった。そして今のように車のNAVIがなかった頃、渋滞の原因がわからず、対向車を止めて状況を確認したりした。
このような問題を解決できるポケット・ドロ—ネだが、この4月には発売されるようだ。
最近のビジネスパターンではクラウドファンディングが一般化している。従来ならば資本力のある大手企業内で新製品を開発していたが、小資本の若者達がアイデアと独創的なデザインで、ネットを通じ不特定多数の人たちから資金を集め商品化が出来るようになって来た。WalkMan等を開発していた頃の、頭の柔らかいSonyなどの経営陣も、現在は大組織官僚化してなかなか面白い商品が生まれてこない。その間隙を、このクラウドファンディングがモノ作りの仕組みを変えて来ている。
現在日本でも、水面下で小金を貯めた若手経営者等が、今後発展するであろう小規模企業に投資をして、ビジネス化できるよう仕込んでいるようである。