markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

生まれて死ぬ迄

日々の仕事に追われて一日が終わり、一週間が過ぎ、一ヶ月が過ぎ、もう師走。忘年会やクリスマスが来て、正月を迎える。子供の頃の一日はとてつもなく長く、年を取るに従いそれは一ヶ月程度の感覚となってきた。

子供の頃は好奇心や関心事が多く、情報の摂取に時間が取られ一日が長く感じ、年を取ると全てに興味が薄れ新たなる情報摂取時間が少なくなるため、一日が早く感じられると言う説があった。

赤ん坊を観察していると、周囲の事に何でも関心があるように素早く首を廻し焦点を合わせている。そして一日を3回ぐらい(8時間)に分断し良く寝る。赤ん坊が寝返り、四つ足、伝わり立ち、2足歩行、そして単語から始まり会話へと進歩して行く。これらは学習し繰り返し実践し、形になって行く。

年寄りになると単語を忘れ、足に自信がなくなり杖や伝え歩きをし、最後には横になってしまう。

神様は人間を上手く作ったものだと感心する。