markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

エアコン

20年前に数台設置した中で、最後のエアコンの1台が先日止まってしまった。今日電気修理屋さんが来て言うには、日本の最高気温が20年前と比べ現在はかなり高くなっており、部品の耐熱基準上持たなくなっているとのこと。
40年前アメリカへ旅行に行った際、同じツアーの人がレンタカーを借りて荒野を走ったが、エアコンが故障し死ぬところだったと言うのを思い出した。当時のアメリカ車は日本車と比べエアコンの効きが良く、日本の車載エアコンは涼しい程度で寒く感じたことが無かった。
ヨーロッパもそうらしいが、先日長野でのセミナー会場はエアコンが無く、窓を解放することで涼風が得られた、それでもその日はとても暑く、富岡市を出たとき戸外温度が30℃で、軽井沢をすぎても温度は下がらず、白樺湖を過ぎる頃27℃に落ちたがまた平地に戻ると30℃近くになった。暑い日が少ない地域はエアコンが普及していない。
フィリピンやタイなど東南アジアのホテルでは、あまりの寒さに部屋のエアコンを止めても廊下の冷気が室内に入り寒い思いをしたことが良くある。逆にフィリピンの研修生はストーブは使用したことが無かったので、冬場にはその使用方法を教える。慣れるまでは汗をかきながらストーブを高温にして調整をしないのもいる。因に彼らに「ストーブ」と言うとレンジやコンロを意味し、日本で言うストーブはヒーターである。