markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

スピード

関越自動車道帰省ラッシュで練馬から東松山の先まで混んでいた。そこで、久しぶりで国道254号線で北上し東松山インターで高速道路に乗った。高速道路は80Km/h程度で流れていた。しかし一般道は信号待ちと右折ラインに惑わされ東京から群馬まで戻るのに3時間以上かかった。最初から低速でも高速道路を使っていればもう少し早く着くことが出来たと反省。
もっとも昔は関越自動車道もなく、国道17号線や254号線を使い約3時間かけて東京群馬間を走った。今では高速道路を使えば1時間程のため便利になった。平均スピードも昔は一般道路ならば40〜60Km/hで、高速道路が出来た頃は80〜100Km/h。最近の追い越し車線では120Km/h〜140Km/hで走る車が増えてきた。これは車の性能が進化したことと世の中がせわしくなったからか。
青年会議所が会議を開催する前に綱領を唱和する際、文言は以前と同じだが私たちの時代とスピードが早くなり、私などついてゆけない。全てではないだろうが、英語のThe Creed of JCIにいたっては間違った発音でも平気で、そして早口なのでついてゆけない。本当に意味を確認しながら唱和しているのか疑問である。ロータリークラブでも「4つのテスト」の唱和があるのだが、Of the things we think, say or do(言行はこれに照らしてから)とあえて前段で活用方法を明らかにしている。余談だが、上海ロータリークラブではこの4つのテストを英語と中国語でやるのだが、会員は英語と同じスピードで中国語も唱和するのに驚いた。(母国語がChineseの会員は少ないのに)
この唱和を繰り返していると、脳裏に刻み込まれ自然に口にするようになる。江戸時代から日本の教育方法は年端もいかない子供達へ寺子屋四書五経などを音読させる。そして理解が深まる年頃になってはじめてその意を自分のモノにするようだ。先が少ない私たち大人は意をイメージしながら唱和をしなければならないので、もう少しゆっくりやって欲しいな。