markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

睡眠、食事、気候

年寄りになると長くは眠れなくなる。それは老齢化とともに睡眠力が減少するからだと聞いたことがある。反面赤ん坊は良く眠る。持論だが、赤ん坊は情報量が多いので、睡眠時間中にそれらを整理するのに時間がかかり、年を取ると新規情報や関心が薄くなるので眠れなくなると思っていた。しかし現在の科学では睡眠に対し解明されていない部分が多いそうだ。ただ言えることは赤ん坊の寝顔は愛らしいが、老人のそれは死に顔に近い。
昨日から実家に来ており、普段は昼寝などしないので夜は眠れるかと心配したが、しっかり12時から7時まで寝ることが出来た。そして情けないかな、何にもしないのに朝昼晩には腹が減る。テレビを付けても面白いのがない。もしPCを持ってこなかったら、急性鬱病になるかもしれなかった。
眠ると言うことは意識を喪失することだから、朝起きることが解っていればスタンバイ状態である。でも明朝起きると言う保証はないのだから、それこそ眠ると言うことは命がけだな。ちょっと大げさか?
夕方スーパーへ買い物に行く。ほとんどの商品に賞味期限と消費期限が記載されている。見ているとお客は1日でも期限の長いのを選んでいる。後で買う人が期限の短いのを買うことになる。期限順に順番に買えば全ての人の期間は一律なのだが。これもたいしたことではないか?
以前、中国で食あたりして入院をしたことがあるので、腐ったものには気をつけている。身体に悪いのは腐敗と言い、身体に良いのは発酵と言う。だから納豆やヨーグルトは腐っていると言わず、中国の臭豆腐は発酵で日本の豆腐は腐らせていないのに豆が腐ったと書く。外国人が漢字を学ぶとき苦労するだろうと・・・、こんなことは心配に及ばないのだが。
大好きな暑い夏も後2ヶ月程で終わってしまう。以前は寝る時は裸で扇風機でも何とかなったが、最近は熱中症が市民権を得てきてエアコンをつけなければならない。昔の人は熱中症は無かったのかな?と言うよりは、江戸時代は今より気温は低かったようだ。むしろ冬は雪が良く降って寒かったと書いてある。今じゃ関東地方より沖縄の方が湿度も気温も低くリゾート地となってきた。
日本の四季は変わり目がきつい。身体がついて行かないから老人には厳しい。だから「四季折々の良さ」なんて風情を感じている暇は無い。四季を無視して温度などの気候状況で衣服や行動を選んでいる。