木曜日が私たちのクラブの定例会で、いつもは昼食の時間に行われるのだが今日は夕方から例会が行われた。目的はビヤガーデンでの懇親会であった。久しぶりに鹿児島へ行っていたメンバーも参加し、各テーブルともジョッキを片手ににぎやかであった。
もちろん私は下戸ですから、ウーロン茶を片手にというところです。従っていつも「しらふ」ですから余分なことも考えてしまうのです。例えば2週間前に亡くなられたT先輩のこと。いつもなら、このような席では大いに飲みながら言葉もつれながらも楽しい一時を過ごしている訳です。
人間はなかなかしたたかなもので、生あるものが今をしっかり生き、時代を作り、後世につないでゆくのでしょう。生きると言うことは簡単なようでなかなか厳しいものです。だから、後輩や生き残っている人に「後はお願いね」と言って命を閉じてゆくのだろうと思います。
会社でも組織でも「俺がいなければ！」と意気込んでいても、いなくなればなんとかなってゆくのです。後世の為にはどう役立つかわからないが、少なくても今を生きている仲間達には何らかの影響を与えているのでしょうが、それとてその影響があってもなくても大変なことではないのです。
