markdadaoの日記

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メモリアル・コントリビューション

「ロータリーの友」6月号の32ページに「メモリアル・コントリビューション」の記事がありました。しかし、私は記憶に留めておりませんでした。
田島先輩の通夜が先週の11日に予定されており、同日の昼のクラブ例会では会員の死を悼み「ニコニコボックス」を取り下げ、ロータリー財団と米山記念奨学の寄金ボックスだけを置く事にしました。多くの会員は二つのボックスへコメントを添え寄金をいたしました。
しかし、この「メモリアル・コントリビューション」を覚えていれば、そのような寄金を受け付ける事が出来た訳です。田島先輩はロータリー財団委員長として積極的な活動をされており、後輩の私たちがこの制度に気付けなかった事を残念に思いました。
昨年の11月の「RI事務局・財団室NEWS」にも記事がありますので、内容を抜粋します。

ご家族や友人など大切な方が亡くなられた時に、その故人を偲んで寄付することができる「メモリアル・コントリビューション」という寄付があります。ご寄付の種類や金額は問いません。ご寄付をされた方には後日、ロータリー財団からお礼状が送られますので、故人のお名前や寄付者との関係、お礼状の送付先等をお知らせいただく必要があります

その他に誕生日や結婚などの機会にする「記念寄付」もあるそうです。

また「100万ドルの食事 - Million Dollars Meal」という、世界のロータリーの会員が50万人を越えた時に「例会食費を1人当たり2ドル節約して100万ドルの寄付を集めよう」と始まりました。クラブ例会で粗食の日を定め、それによって得られた節約額を寄付する形式が多いようです。そして私は、日本人は発展途上国の人たちよりカロリー摂取量が多いのだから、粗食は大いに結構と考えておりました。
しかし、終戦直後の1946年の貧困な日本人のカロリー摂取量は1日当たり1,903キロカロリーで、その後徐々に増え1975年には2,226キロカロリーとピークを迎えたが、健康志向から現在は1,902キロカロリー以下になっているとの事。それでも生活習慣病など不健康な状況があり、原因はビタミン、ミネラル、食物繊維などが不足しているからだそうです。そして日本は韓国、中国や南アフリカよりカロリーが少ないそうです。これは日本人の寿命が伸びている背景かもしれません。(余談になってしまいました)