Ｔさんの職業奉仕卓話 - markdadaoの日記
Tさんことロータリークラブの田島先輩が今朝シャワーを浴びている最中、くも膜下出血で亡くなられたと報告を受けた。
最近も山登りをしたり自転車で街中を走り、夜間例会ではお酒を飲み明るく元気な先輩だった。明治大正生まれの方は、良く君付けする。そして私も良く○○君と声をかけられた。昨年度からロータリー財団委員会の委員長を務められ、3年委員長として各種のセミナーに進んで参加され、ノートに一杯文字を埋め勉強されていた。皆と出かけた帰りは、奥様へこまめに帰宅時間を電話する。チャーターメンバーであり、例会は神聖なものとしてジャケットにネクタイ、そしてバッジを付ける事を大事にされ、私の後輩がノーネクタイで例会に参加した際、私に小さな声で「何とかならないか？」と注意を促した。私たちのクラブで初めてガバナー補佐を選出しなければならない時、皆で田島さんを担ぎ上げた。そのかわり自動車の運転をされない田島さんの運転手を皆で交代で受け持った。思い出は数限りなくでてくるのだが、とても残念でならない。
皆は普段の田島さんの元気な姿を見て、100歳まで長生きされると信じていたし、私もそう思っていた。先週の例会で早退をされたお姿が、私に取って最後であった。昨晩は、メンバーの方と元気に話をされていたそうだ。
享年93歳。ご冥福をお祈りします。
