markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

電波改善訪問調査


SoftBankの携帯電話で社内で会話中、良く切れたり急にノイズが入り切れてしまう事が多かった。今月の15日に電波改善サービスをshopで知り、その後web siteで申し込みをする。今日の午前中に立ち会いで電波調査する事になった。それまでに3回も連絡が入り、立ち会い時間(9:00-13:00)必ず現場に居るようにとの事であった。当日も2回連絡が入り10時過ぎに調査会社社員が来社する。来社しiPadに署名をし、計測が始まる。

早速室内屋外ともに電波の状況を調査するが良好との事。私の携帯の電波状態を見せ、1本しか柱が立っていない事を確認してもらう。すると電波強度はあるが雑音が多いと言う。疑わしいので数値はdBでどの程度か確認をしたら、単位はECとのこと。ECの略語の意味は分からないそうだが、通常EC5〜8だがここはEC19と言う。しかし計測状況は見せてもらえなかった。そして改善サービスとして「ホームアンテナFT」の設置が提案された。
周囲にガソリン等引火性の高いガスなどや医療機器が無いか質問を受ける。次に機器の設定を依頼するために、契約者の名前・お客様ID・住所・アクセスキーを尋ねられる。NTTのフレッツ光の開通のご案内に記載されているそうだ。しかしその資料が無い事を告げると、NTT東日本フレッツ光へ電話をして確認できるとの事。早速電話をすると個人情報のため、速達で返事をするとの事。強く言えばお客様IDなどすぐに教えてくれるとの事で、再度電話をかける。「どうしても教えてくれ」と伝ええるとBフレッツのハイパーファミリーである事と、お客様IDを教えてもらった。おかしな話だ。

次にリモートサービスに加入しフレッツナンバー機能を「通知」にするように指導を受ける。しかしこの作業ではNTTへ2,100円を支払う事。またはお客様が自分でやるならば月額525円とのこと。そこでリモートサービスを依頼したら、途中アクセスキーが分からないと作業が出来ないとの事で中断する。3時間経過したが設定できず、一度は付けたホームアンテナを外す。そして、速達が届いたら自分でweb siteにアクセスをして作業をするようにとの事で調査員は帰った。
先日はauの通信エリアの不当表示が発覚した。SoftBankも電波状況が悪い。NTTは電話回線を独り占めして、他のキャリアに非協力的である。日本の携帯電話環境もガラパゴス状態である。電話回線は国民のインフラとして国が管理しないと、メーカーがいくら頑張っていても他国と比べ情報インフラが停滞する。総務省の通信インフラ規制を取払い、回線の自由化とキャリアーの自由競争を促進することでユーザーは快適な通信が可能になるのにな。
もっとも携帯電話の出始めの頃と比べれば、受発信状況は雲泥の差だから諦めるか?