夕方,株式会社千代田テクノルhttp://www.c-technol.co.jp/index.htmlの細田社長のビルで、あるNPOの総会に参加する予定があった。しかし、フィリピンの姉妹クラブのメンバーから、先週末「ロータリー世界平和フォーラム広島」に参加し、今東京の浅草にいるので会いたい、との事。遠く外国から来たのだからと、NPOの事務局に連絡をとり、懇親会からの出席の許可を得て浅草のビューホテルのロビーで3人のメンバーと会う。
懇親会場が御徒町駅近辺のため、30分程余裕があり仲見世にある「トラヤ帽子店」銀座トラヤ帽子店に寄ってみる。ここは次年度地区幹事推薦の店で興味があった。来月フィリピンへ行くので、折りたたみのできるパナマ帽を探す。エクアドル製（中に焼き印あり）のトラヤオリジナルのものがあったが、ベルトが狭くそのためにクラウンが指１本分高く見えて納得がゆかない。ベルト幅を増やすとフォーマルになりすぎる。
懇親会は6時からだったが、総会が長引き20分遅れで始まる。すでに脳外科のS先生が先に来られていた。手術があり総会に出られなかったとの事。このS先生とは臨席になり、とても面白い商品開発のアイデアをいただいた。医療現場はまだまだビジネスとして宝の山と感じた。
8時が周り、締めとして元IAEAの事務次長であった町先生から話をいただいた。先生は先ほどナイトフライトでケニアから帰国したとの事。そして明後日は福井に飛ぶとの事。私より10歳以上もお年を召しているのに、この行動力には驚嘆する。未だに週2回1,000メートルを泳いでいるとの事。そして「ケニアではガン治療が皆無であり、生まれて3歳以下で命を落とす子が多い。こういうところへ日本の若者が支援をしなければ」と。すると「若者が駄目だから、我々年寄りががんばらなければ」と元ベトナム大使を５年半勤められたH氏がジョークを。
