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markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

ピア・ラーニング 


早稲田大学大学院日本語教育研究科教授の舘岡洋子氏が簡潔にピア・ランニングを以下の通り説明しています。
国際交流基金 > 日本語教育 > 調査研究・情報提供 > 日本語教育通信

  • ピア・ラーニングにおいてもっとも重要な概念は、「協働」、つまり、人と人とが互いに力を出し協力して創造的な活動を行うことです。
  • 一つは、スキルを向上させるという狭い意味での学習の目的です。もう一つは、仲間といっしょに学ぶことによって、人と人との社会的な関係を築き、自分の考えを検討し視野を広げ、さらには自分自身を発見していくという広い意味での学習の目的です。
  • 知識は状況に依存しており、学習とは学習者自身が知識を構築していく過程であり、社会的相互作用を通じて行われるものである。
  • ピア・ラーニングの特徴をあえて一言でいうとすると、学習の「過程」を「共有する」ということです。
  • かつての教師主導の教育観のもとでは、学ぶべきこと=伝えるべきことは、予め決まっていました。これを「結果」の伝達と呼ぶとしましょう。ピア・ラーニングが「過程」を扱うということ、それを他者と「共有する」ということ、そのために「対話」をすることは、学習者が主体となって、自らのために学びを構成する方法でもあるのです。
  • ピア・ラーニングは、他者との対話をとおして、読むこと、書くことなどの課題そのもの向上とともに、最終的には自分自身に気づいていくこと、自分自身を発見すること、そこへむけて自律的な学び手となることが目指されています。
  • ピア・ラーニングにおいて教室という場は、教室の外に出て役に立つことを練習する場ではなく、教室という社会の中で他の学習者といっしょにさまざまな実際的な問題解決を協働的に行っていく、そういう現実の実践の場であり、その実体験を振り返る中で互いに学んでいく場なのです。